ドレッドヘアーの浴衣姿

この浴衣を着て彼らは京成電車に乗り、三田のレストランに行きました。

私が着付けして言うのもなんだけど、さぞ目立ったろうと思います。

吉祥寺のきもの屋さんゆめこもんで購入した紺の素敵な浴衣着てるJeyとあの緑の絞りの浴衣着ているAnnは、アラバマのボーイング社で働くシステムエンジニア夫婦で、エアビーの横田さんの息子さんの友達だそうです。

アメリカ人はなかなか着物着ないというイメージがあり、いつもショートパンツにTシャツであまり衣服に興味がないのではないかと思ってました。

今回はAnnが着物を買いたいというので、うちで着物体験すると羽織プレゼントしてくれるからその方がお得と、ホスト夫人が勧めてくれたのです。

Jeyはアフリカとアメリカ人のハーフ、物静かでシャイでしたが、ドレッドヘアーに浴衣が似合うこと似合うこと、あととても知的でした。Annは早口ではっきりしゃべる強気な奥様、大きく直した浴衣は大活躍です。正直非常にクオリティーの高いものなので、より彼らが素敵に見えました。

翌日我が家にきてもらいお土産の着物選びしてもらいました。真っ赤な振袖とかデモストレーションでボディに着せて飾っておいたのですがあまり興味なく、羽織や着物、男物の紺の着物など選びました。驚いたことに、着物の畳み方は一回で覚え、娘に貰った英語の浴衣の着方のパンフレット見て帯を結んでしまいました。頭いい、さすがボーイング社のエンジニア!でした。