今日のゲストはみんな活発でした。ぎりぎりまで連絡なかったフランス人二人来るかどうか心配していたら、道に迷ったらしく駅で会ったフランス語の話せる女性に連れてきてもらいほっと一息。ところが外で待っていた主人はこの町にフランス語が話せる方がいることに感動してました。このところフランス人が続きます。朝起きられなかったとか、ご飯食べてこなかったとか、割とアバウトな方々が多かったので、マイペースだなと思いつつ、フランス語の発音は難しいと思っていたら、住んでいる町のすぐ近くがスペインなのでスペイン語も話すとのこと。ラッキー！
もう一組はアメリカから来た中国の姉妹、宮里藍さんに似たしっかり者のお姉ちゃんは理科系の学生ですが日本語を覚えようと積極的で、いろんな言葉を覚えました。フランス組は三十代の艶盛り、柴又の庭園の鯉＝恋＝アモール＝ジュテームとなり、中国の姉妹たちと「好きです」「愛してます」と日本語の勉強したり、写真も飛んだり跳ねたり妙な格好のポーズばかりで、帯がずれまくり、髪は乱れ、何をしてきたのかと思われてしまいます。
ラストの着物プレゼントにフランス組は感動、なぜか主人にキスの嵐、そして選んだのは紬系の着物、さすがフランスでした。可愛いウールの着物を選んだ中国の姉妹、別れる時みんなとハグして、言ってくれました。「愛しているよ」濃い、濃い、一期一会でした。