誕生日どじょう

 六月生まれの私と幼稚園時代の友人の誕生会を、浅草の駒形どじょうで会計係の主人といたしました。

柴又門前の仏具屋さんんの看板娘の彼女は若い頃おじいちゃんとよく食べにきたそうで、どじょう鍋四枚、鯉のあらい、さらしクジラ、柳川、卵焼きとド下町dinnerを久しぶりに堪能しました。歳の数?だけのどじょうを食べた気がします。

派手な着物を着た外国人が沢山いると聞いていたのですが、朝顔市で夕方で土曜日だったせいか、良質の浴衣を着た日本人のカップルがたくさんいて、とてもいい雰囲気の浅草でした。

 食べ物屋さんも食品サンプルがあるからどんなものかよくわかるし、日本は素晴らしいとおととい来たアメリカ人のケイシーが言っていましたが、実は彼女はアレルギーがあってお菓子やお団子などほとんど食べられず、優秀な女性だけれど家族関係とかうまくいっていないみたいだし、queer womanと自分で書いていたけど、生きていきにくいタイプのような気がしました。でも浴衣二枚選んで着たし振袖も羽織ったし、刀も持って写真撮ったし、普段やらないことをやれるという事が良かったみたいで、明るい顔をしていました。

日本にはいろんな文化があり、しきたりや行事があります。お茶体験した後、お茶碗の拝見について教えていたらとても興味を持ってくれたので、これからは私がお茶で習っていることもすこしずつ話していこうと思っています。

 八月に来るハワイのゲストは全員100㌔軽く超えています。120㌔の女性に何をきせたらよいのかしら。

着物スタイリスト?の仕事も入ったし、老骨に鞭打って、何とか乗り切ります。