イタリア人はむずかしいです

 これはあくまでも私にとって、という事です。

初イタリアーノはフィンランド人の奥様と結婚してフィンランドに住むGaetanoで、テンションが高いというか陽気、言葉が甘くて、会話はオーバーめに推測しないと追いつかなかった。次女のアリッサは綺麗な19の娘さんでしたが、もう少し落ち着いているのはハーフのせいだからでしょうか。

 其の後一人旅の四十代の女性、ちと影がありなぜか嫁姑の諍い話が通じました。その後彼氏と一緒の女性、新婚旅行のカップルと続き、明るく話好きで本当に感じがいいのですが、昨日来たイタリアのFabioさん、だんだん会話ができるようになると、車やオートバイの話、イタリアの食べ物の話とか、男性の好きそうな話題やイタリア旅行したことのある人たちだったら盛り上がりそうな話の流れに私は残念ながら乗れず、早めに諦めて助っ人の海外旅行豊富な方に任せてしまいました。私は着物をきせて段取りと流れを作れば、あとは適材適所会話や話題の合うところで盛り上がってもらえるのがベストだと思ってます。

 でも台風の影響で参道のお店はほとんど閉まり、カメラも濡れてしまう状況で写真も撮れず、申し訳なかったです。

もう一組はメキシコからの姉妹、明るい派手な色がお好みで、浅草や京都の着物のお店で扱っているようなカラフルなものとはトーンが違ううちの着物で大丈夫かなと心配してましたが、お姉ちゃんはアニメーターだそうで、着物の質とか模様とか技術に関する質問をしてきて、浴衣の後に黒振袖をはおってもらったり、緑の単衣を着てもらったり、妹さんは黒振袖ドレスで黒いスペイン風の扇子を持ってもらったり、南米系は意外と気を使います。

 これから西新宿の飲んべい横丁に行くとか。台風に気を付けて明日メキシコに無事帰れますように。