LGBTと  エヴァンゲリオン

 夜テレビを見ていた主人が「これからLGBTの特集やるよ」といってきました。私たちにとって、これは結構大きな問題で、エアビーのゲストにしても、うちに来てからわかることですが十人くらい今までにいらっしゃいました。皆さん繊細だし敏感だし難しい時もあったのですが、私たちは正直な自分の気持ちを出してきましたし、主人曰く理解はできないけれど受け入れるというスタンスでやってきました。

 エアビーのミーティングに何回か出て、若いスタッフの方とこのことについて話し合っているのですが、LGBTの方でも大丈夫という姿勢をはっきり打ち出してもいいという方向になってきています。テレビの特集で、トランスジェンダーの男性がコンサルタントとしていろいろな企業でLGBTの方々が支障なく働けるようにアドヴァイスしている姿を見ていて、その真摯な柔らかい物腰は一つの能力であり特質ではないかと思いました。スウェーデンは一番LGBTに対しての理解度が高く、多くの企業が受け入れているそうですが、IKEAのトップが彼らは有能で能力があるというのを聞いていて、確かにうちに来たゲストも着物に対する感覚や日本文化に対する嗅覚や理解度はかなり高く、会話していて私が太刀打ちできないことが何回かありました。

 このことについてずっと考えていたのですが、なかなか気持ちがまとまらなかったのは私の中に邪心があることで、ワコールの塚本幸一氏曰く「正剣を抜いた時は神が加勢してくれるが、邪剣を抜いた時は神はそっぽを向く」そうで、濁った願望でなく、自分の利や欲を離れた綺麗な心で努力できるか、今一つ自信がもてませんでした。でも自分の軸をしっかり持ち、昨日と同じ世の中は来ないから必ず新しい価値を創るという意志を持って熱意をもって誠実に生きている彼らはフェイクではないし、どんな境遇にあってもひたむきに人間を磨いている彼女らは本物ではないかと思っています。

 ゲストとアニメの話をしている時みんなたいてい知っているのがエヴァンゲリオンで、横文字に弱い私はどんな内容なのか知ろうともせずスルーしていたのですが、フィギュアスケートのアイスショーで主題歌「残酷な天使のテーゼ」を羽生選手が主人公が憑依したかのように演じ滑っていたというのを知っていろいろ動画見たりしていたら、恐ろしく複雑で難解で、どうしてこういうのを若い子たちや外国人まで好きなのかと疑問持ち、このアニメのテーマを調べました。「自分で自分を認めないといけない」「破壊と創造は一対である」「人は心の壁を必ず作って持っている」「その心の壁を壊し、本当の自分を開放することが幸福でもあり、無になることでもある」「自己を解放することが、つまり破壊でもあり、創造でもあるということ」「心の壁にとらわれるな、ありのままでいい」「何を伝えたかったかより何を感じたか」

 このところ若いスポーツ選手のアクシデントや挫折が多くなってきて、オリンピック前にして代表にもなれない有力選手もいます。でも駒のように扱われているわけでもなく、みな自分の意志を持って何とか壁を乗り越えようとしている、LGBTも自分の意志だし、エヴァンゲリオンも何度も何度もつらい目にあいながらひたすら立ち上がっていく、わずかでも前に進もうとする意志と覚悟の話だと知って、こういうのが大好きな若い子たちの心の中というのは凄いなあとあらためて感心しています。これから何が起こるかわからない世の中、大事なのは新しい価値を創るため強固な意志を持って誠実に取り組んでいくことだと教えてもらいました。

Recently my husband and I often talk about LBGT.Among the 600 guests who came to this day, there were several LGBT people, and sometimes I could not cope well, so I regret it. My husband always says he cannot understand but can accept it.

 

What is the theme of Evangelion?

 "You must admit yourself." "Destruction and creation are a pair." "A person must make a wall of mind by all means." "The wall of the mind is broken and it is happiness to open the true self."to be free of self, that is to be a destruction, also a creation." Don't get caught in the wall of the mind, just as it is." "What you want to convey Did you feel "