次々に着物たちが・・

 民族大移動ではないのですが、この半月で100枚以上の着物たち、草履、バッグなどいただき、そして今それらを必要としている日本の方々が、今までいただいてあったもの含めて、たくさん自宅へ持っていってくださっています。

 同じエアビーの着物体験をしている二人の方に来ていただき、うちに置いてあっても出番のないであろう着物をお持ちいただいた時、場所を変え持ち主が変わると同じ着物でも必要とされ活用されるのだと不思議な気がしていたのですが、昨日はまた新たに今仕事で着物を着なければならないけれど持っていない方のために着物が運ばれていきました。

 小柄な着物の持ち主と同じような体格で好みや雰囲気が多分似ているであろう方のところへもらってきていただけ、その方のお仕事仲間、美容学校の着付け科の先生方が着物を必要としているということで、そこでもきていただけるというありがたいご縁ができちょっとびっくりしています。

 たくさんの着物持って行っていただいて、今風に当てて干していますと撮った写真をラインで送ってもらってそれを見たとき、何とも言えない気持ちになりました。一年ぐらいうちにあって、どなたにも着てもらえず、こんなにいい物なのに申し訳ないと思っていたからです。やっぱり私は通過点でいいのです。外国人日本人問わず、必要とする方とのご縁を大事に育てていけばいいのでしょう。

 今日は本当に久しぶりにアメリカから四人の女性ゲストが来ます。少しでも雨が止む時間がありますように。