助っ人参上

 先週の土曜日四人ゲスト入っているのに夫は出かけるとのこと、一人では無理なので久しぶりに着付けの助っ人に来ていただきました。女性三人着付けていただき私はシンガポールのパパのみ着付けましたが、気持ちの楽なこと、いつもハラハラしているので、本当にありがたいことでした。700人近くのゲストが来ているのにいまだパーフェクトにできないのは何でだろうと思うのですが、たまに日本の方に着物着せるときは本当に緊張してセオリー通り一分の隙もないようにするのですが、いざ外国人となると体形も肉付きもさまざまだし、かたくなに衣服を脱がない民族もいるし、だんだんアバウトになってきています。はじめてドイツの女の子がうちに来たとき、身長は普通の日本人くらいなのに腰の位置があまりに高くて、どこにおへそがあるの、どこで帯を締めればいいのと悩んだこと思い出します。いろんなこと話しながら顔を見ながら、適当に着付けているので、今日はきちんと着せていただき多々反省したのですが、こうやってその時のこと書いていると、苦労してない分ゲストの記憶がないことに気が付きました。いつも着付けの不備はトークで必死に誤魔化しているので、妙に突っ込んで話しこむときがあるのです。

 今日きたゲストのレビューに「本当に私たちを大事にしてくれた」とあって、エアビーの会でモットーは何かと聞かれた時、「warm heart」と無意識に答えたこと思い出したのですが、いろんなことにいい加減で中途半端な私ができることはそれだけなのかもしれません。汗だくになって素敵に着付けてくださった助っ人さんに心から感謝しております。