龍の時代

 今朝英語の番組を見ていたらオーストラリアの森林火災についてのSNSの解説をしていて、コメンテーターがこれを見なければ今こんな惨状であることすら知らなかったと言っていましたが、コロナウィルスが世界中に跋扈している今、知らなかったなどというたわごとをいっているどころではない、でもこれによって大いなる力は私たちの罪を次々とさらけ出し突き付け、我々がどうするかを見ている気がします。

 スピリチュアルカウンセラーのトシさんのアドヴァイスが今私に一番ぴったりきていて、来るべくしてきたこの混迷は、戦争、地震、洪水などの災害、隕石が落ちて一瞬に街がなくなるなどなど今まで人類が受けてきたダメージの集大成というか、インターネットやAIや今までとは違った未来機器がそろった今に起こる危機であり、その認識をしっかりしていかなければなならない時なのでしょう。

 彼のブログに瀬織津姫の封印が解けたという言葉がありました。「瀬織姫は荒魂で激しい現象を引き起こす作用があり、愛とは大切に甘やかすだけではありません。ときには厳しくムチを振るうこともあるでしょう。そうでもしなければ私たち人間はわからなくなってしまったのかもしれません。」今はもろもろのものが私たちに激しく何かを気づかせようとしているのでしょう。

 でもこのブログに記されている通り、私もエネルギーの躍動をこれまでよりもリアルに感じるし内面が急激に浄化されてしんどいけれどその分スッキリしてきて、どうすれば未来を見通せるのかなんとなくわかってきた気がします。人間が犯し続けてきた悪を浄化するために今があるとしたら、吹き付ける砂嵐に耐え、止んだら砂を払って進んで行く時なのでしょう。

 3月20日に迎える春分、それから二日後にはみずがめ座の時代、言い換えれば龍の時代に突入し、ドラゴンが覚醒して社会を動かしていく時代に入り、これまでの価値観がひっくり返り、個人の魂の才能にスポットライトが当たるようになる、魂が目覚めていれば次々と新しい価値を生み出せる、切り替わっていくリアリティと真摯に向き合い、美徳、品格、粋な感性などの美しい精神性を蘇らせる時が来たとトシさんは言います。

 柴又にしてもイベントが中止になっていますが、寒肥とか庚申とかだいじな行事は行われる、人間が自分達の欲で作り出したまがい物はやはりなくなっていきます。美しい精神性、そしてすべてのものに対する限りない愛を持って進んで行けば何も恐れるものはないと今思っています。

 それにしても昨日久しぶりにゲスト来て着物着せましたが、相変わらず帯と帯揚げが上手くいかない!今日は三人です。ギリギリまで練習!